札幌ではたらく情シスのブログ

札幌で働く情シス/社内SEです。3DやxR・ドローンにはまっています。中小企業診断士試験受験生。

新年になったので、自宅の仕事環境を整える

新年が明けたので、自宅の仕事環境を整えることにしました。

今までは適当に適当な場所で作業していたのですが、やはり落ち着いた環境で作業したほうが効率がよさそうということで、Amazon新春セールでデスク周りのモノを買いそろえました。

3日に購入して、3日で商品が届きました。

 

ディスプレイ

まずはディスプレイを購入しました。

今までは15インチのノートパソコンで作業していたのですが、やはり画面が大きい&複数あるほうが良いということで、27インチのディスプレイを購入しました。

 

購入価格は、

 税込

 

さっそく開封してみます。

 

 

 

台座の組み立ては簡単でした。

後ろ前を間違えないような形になっています。

 

台座をディスプレイ背面に差し込んで完了。

 

このディプレイを購入した理由の一つは、HDMIポートが二つあるという点。

自室にはHDDチューナーもあるので、それをつないでテレビも見れるようにしたかったので。

 

 

接続した状態。

無事、表示されました。

 

静音キーボード&マウス

続いて購入したのは、静音キーボード&マウス。

 

 

 税込

 

 

 税込

 

自宅での作業の場合、夜中に作業するとほかの家族に迷惑のかからないようにしたいので、静音でそろえました。

 

キーボードとマウスは、安いものでもロジクールを使用したい。

 

さっそく開封

いつもドキドキするのが、箱にUSBレシーバーがついていること。

これ間違って捨てそうになるんですよね。

 

今回購入したUSBレシーバーは、Unifying対応。

 

マウスはどうだろうか…

 

 

絶縁シートを抜くだけで、PCに反応あり。

今回は、Bluetooth接続のマウスにしました。

 

キーボードとマウスが同じUSBレシーバーで、Unifying非対応のモノは安価なのですが、どちらかが壊れると困るので、今回は独立して接続できるものにしました。

 

 

 

 

 

こんな感じになりました。

ディスプレイアームも考えたのですが、今回はここまでにしておきました。

 

大型マウスパッド

最後に届いたのが、Senetemという会社の大型マウスパッド。

 

 

 税込

 

80*30cmなので、キーボードとマウスがすっぽり収まります。

滑らなくなるので、快適な作業ができそう。

 

まだ輸送時の折り目がついていますが、徐々になくなるはず。

 

購入合計

Amazon新春セールで購入して、合計¥22,378。

ブラックフライデーなどに比べると、それほど安くないのかもしれませんが、通常よりは安く買えて満足。

 

環境は整ったので、これでたくさん仕事ができるはず!?

GCP上に構築したBitnamiのWordPressで「このサイトで重大なエラーが発生しました。」

いつの間にか、GCP上に構築したBitnamiのWordPressで「このサイトで重大なエラーが発生しました。」というエラーが発生していました。

 

このエラーが出ているので、管理画面に入ることもできない状態です。

 

GCP上に構築した複数のWordPressが同様の状態だったので、GCP上の環境の問題のようです。

 

これらのWordPressは、GCPマーケットプレイスで「Bitnami」を使用して構築したものです。

 

GCP上で対処

仕方がないので、GCP上で対処を行います。

Google Cloudのダッシュボードに入り、Compute Engineの管理画面を開きます。

 

コンソールを開くために、該当VMSSHを開きます。

今回はブラウザウィンドウで開きました。

 

ブラウザでのSSHによるVMへの接続を許可します。

 

Debian上に構築されているようです。

 

おそらくプラグインが原因だと思うので、プラグインフォルダをリネームしてプラグインの無効化を行います。

 

入力コマンドは以下の通り。

---------------------------------------------------

# WordPressプラグインフォルダまで移動

user@name-vm:~$ ls
apps  stack

 

user@name-vm:~$ cd apps

 

user@name-vm:~/apps$ ls
bitnami  phpmyadmin  wordpress

 

user@name-vm:~/apps$ cd wordpress

 

user@name-vm:~/apps/wordpress$ ls
bin  bnconfig  conf  htdocs  licenses  tmp

 

user@name-vm:~/apps/wordpress$ cd htdocs

 

user@name-vm:~/apps/wordpress/htdocs$ ls
index.php        wp-admin              wp-config-sample.php  wp-links-opml.php  wp-settings.php
license.txt      wp-blog-header.php    wp-content            wp-load.php        wp-signup.php
readme.html      wp-comments-post.php  wp-cron.php           wp-login.php       wp-trackback.php
wp-activate.php  wp-config.php         wp-includes           wp-mail.php        xmlrpc.php

 

user@name-vm:~/apps/wordpress/htdocs$ cd wp-content

 

user@name-vm:~/apps/wordpress/htdocs/wp-content$ ls
index.php  ip-geo-api  languages  plugins  themes  upgrade  uploads

 

# プラグインフォルダをリネーム(管理者権限)

user@name-vm:~/apps/wordpress/htdocs/wp-content$ sudo mv plugins plugins_bk

 

user@name-vm:~/apps/wordpress/htdocs/wp-content$ ls
index.php  ip-geo-api  languages  plugins_bk  themes  upgrade  uploads

 

上記の通り、プラグインフォルダをリネームしたところトップ画面が表示されました。

また、管理者画面にも入ることができました。

 

プラグインがすべて無効化されている状態なので、一つづつプラグインを追加していきます。

 

すると、「WP-Stateless」を再インストールしようとすると、PHPのバージョンによりエラーが表示されました。

 

どうやら原因は「WP-Stateless」だったようです。

それであれば、GCP上のWordPressだけこのエラーが出ているのに納得です。

 

PHPのアップデートか、このまま「WP-Stateless」を使用しないで運用するかにしたいと思います。

 

 

 

社内SEの転職で、意外に評価されるのは「雑用力」

f:id:joyam:20220112111622j:plain


意外に評価される「雑用力」

社内SEの面接を受けていて、意外に評価されることが「雑用力」です。雑用力というのは、文字通り雑用をこなす力のことです。

 

社内SEの面接を受けていると、よくこのような質問をされました。

 

「社内SEの仕事は、雑用も多いですが大丈夫ですか?」

 

「机に座っているシステムを組むだけではなく、電話対応や社内ヘルプデスク作業もありますが大丈夫ですか?」

 

このような質問は、「SIerから社内SEになっても大丈夫か?」を試す質問といえます。SIerから社内SEに転職して後悔しがちな点として、「雑用が多すぎて、システム開発に携わる時間が少ない」ということがあります。

 

社内の何でも屋さん

社内SEの業務は多岐に渡ります。もちろん、社内システムの企画・開発も行いますが、運用が大部分を占めるほか、電話対応による社内ヘルプデスクや帳票作成などの作業があることがほとんどです。さらに、一人か二人しかいない中小企業の社内SEは、総務や現場作業のヘルプを求められることも少なくありません。

 

このような実態を理解せずに、「新システムの企画や開発をしたい」と思って社内SEに転職すると、がっかりしてしまうかもしれません。大規模な新システムというのは数年・数十年に一回くらいしかないと思っていたほうがいいでしょう。

 

その点を十分に理解し、「それでもかまわない。」という姿勢で社内SEの面接に望むと、評価される可能性があります。このような質問をされたときに、自分が行ってきた「雑用作業」の具体的な例を挙げ、「そのような作業をすることを厭わない」という姿勢をアピールするといいでしょう。

社内SEになって後悔しがちな3つのこと

f:id:joyam:20220111194154j:plain

 

SIerから社内SEに転職してずいぶんと経ちます。今思うとSIerの生活もそれなりに勉強になったし、サラリーもよかったなあと回顧しています。たぶん過去のことは美化される傾向にあるので、実際SIerに戻ったら、「やっぱり社内SEのほうがいいや」と思うかもしれませんが(笑)

 

社内SEの友人と話していると、一定の割合でSIerから社内SEへ転職したことに後悔している人がいます。やはり、社内SEはシステムエンジニアとはいえ仕事が多岐にわたるので、「思っていたのと違う!」というパターンが多いようです。

 

今回は、SIerから社内SEに転職して後悔しがちなポイントをまとめてみました。

 

1.雑用が多い

一番多い後悔ポイントはこれな気がします。

 

社内SEは社内のヘルプデスクですから、毎日たくさんのことを質問されます。社内にはITに疎い人も居ます。そんな人からくだらない質問をされることがストレスになるというエンジニアが多いようです。

 

また、システム以外のこともよく聞かれます。「なんとなくシステムっぽいから。」という理由でコピー機の修理を頼まれたり、電気配線について聞かれるということもよくあります。勿論まったくわからないことなので、専門の業者に問い合わせたり、自分で調べてなおすこともあります。慣れていない人は「何で俺が…」と思ってしまうのかもしれませんね。

 

結局のところ、社内SEは多くの雑用を頼まれることが多いです。全くシステムに関係のない仕事もやらなければならないのです。電話にもでなければならないし、来客対応もだってあります。

 

雑用が嫌な人は、社内SEにはならないほうがいいですよ。

 

2.開発時間が少ない

前項を踏まえて、これも多くのひとが後悔しがちなポイントです。
雑用が多いため、画面に向かって仕事する時間が少ないのです。

 

また、新規開発の少なさにもがっかりする人が結構居ます。社内SEの業務は、運用がほとんどであり、新規開発やシステム改修は数年に一度くらいということがよくあります。

 

よくよく考えてみればわかるのですが、ひとつの会社が新規のシステムをぽんぽん作るということはあまりないことですよね。数年に一度リリースされたシステムを運用し、改修し、長生きさせるのが社内SEの仕事です。ですから、開発の時間は意外に少ないのです。どちらかというと運用テストのほうが多いのですよ。

 

さらには、上流と言えばかっこいいのですが、いわゆる社内調整業務が多いことも特徴です。開発する前段階の調整作業が多く、人間関係も濃密です。この辺の作業を苦手とするならば、社内SEは骨の折れる仕事になるかもしれません。

 

もし、「開発に専念したい。」と思っているならば、社内SEにはならないほうがいいですよ。

 

3.技術力が上がらない

開発時間が少ないため、技術力が上がらないというのも後悔しがちなポイントです。これは最新技術を「知らない」とは別の意味です。社内SEは次期システムの選定をする上で、最新技術を勉強する機会は意外にあります。自分がまず試してみて、システムを選定しなければいけないので、そういった最新技術は積極的に学ぶ必要があります。

 

しかし、だからといって最新技術を取り入れたシステムを選定するかと言うとそうでもありません。なぜなら、運用やコストパフォーマンスについての責任を取らなければならないので、新しい技術を採用しにくいのです。仕様は自分で決めることができるため、苦手な技術や初めての技術を採用しにくいこともあります。

 

その結果、得意な技術に固執しがちで、新しい技術は「知っている」けれど、実際の内容に疎くなってしまうのです。「知ってはいるけど使えない」というやつです。

 

最近は、コストセンターである情報システム部は管理だけではなく、利益への貢献を求められています。ですから、リスクを恐れることなく最新技術を取り入れなければならないのですが、なかなか難しいですね。やはり、情報システム部のトップとしては、新システムが失敗するということを恐れますから、なかなかリスクのある最新技術は取り入れられないことが多いです。

 

そんな環境に、後悔するということもよくあります。

 

 

どうでしょうか?社内SEというと、「上流」「仕事をコントロールできる」「残業が少ない」といったメリットばかり注目され、実際になってみると後悔するというパターンが結構あります。

 

他社の社内SEや後輩がすぐにSIerに戻るということもありました。社内SEに転職を考えている人は、社内SEの特徴を知ってから転職しないと、後悔することになるかもしれないので、ご注意あれ。

 

新入社員のパソコンは新品がいいのか?

f:id:joyam:20211125192536j:plain

PCのセットアップは大変

社内SEの仕事の一つに、社内のPCのセットアップがあります。転職者や故障時にはもちろん、新入社員が入社する4月には多くのパソコンのセットアップが必要となります。

 

現在は小さな会社にいるので数台で済んでいるのですが、大きな会社にいるときは数十台をセットアップしなければいけないため、3月は大変でした。そんな新人用のPCセットアップについて書きたいと思います。


自分が新人の時は…

さて、皆さんの新人の時に付与されたパソコンは、新品でしたか?それとも誰かが使用した後の中古品でしたか?

 

自分が最初に勤務した会社は、システム開発の会社でした。そこで付与されたのは、思いっきり使い古されたパソコンでした。もちろん古いため、スペックも一昔前のものでした。ですから、システム開発のためにいろいろなアプリケーションを入れるたびに容量が不足したり、動作が重くなったりと大変だった記憶があります。

 

余談ですが、そのPCはPentium3のメモリ64MB、ハードディスク50GBくらいだったかと記憶しています。今じゃありえないスペックですよね。

 

効率と生産性の観点から

当時は、「自分は新人だし、古いパソコンで当たり前なんだ。」と思っていましたし、それが普通だと思っていました。しかし、そのあとに転職すると、転職者や新人に新しいPCを付与する会社が多いことに気づきました。

 

現在の会社も、新人には新しいPCを買っています。そこそこのスペックを買うため、先輩よりも新人が性能のいいパソコンを使っているというわけです。その是非について色々と思ったので、今回の記事を書きました。

 

新人が先輩よりもいいスペックのPCを使うということはどうなんでしょうか?自分としては、「新人のほうが先輩より、仕事の効率や生産性は低いはず」という前提のもと、まずは先輩の中で古いパソコンを使っている人に新しくてスペックの良いPCを付与して、古いPCを新人に回せばよいのではと思っていました。

 

上司に話してみた

しかし、現在の会社は新人に新しいパソコンを付与しています。

「それってどうなんでしょう?」

的な話を上司にしたのですが、上司の答えはシンプルでした。


「生産性とか効率とかそんなの関係ないんじゃない?会社としては大事な新戦力を迎入れるという気持ちをあらわしているだけだよ。だって、初出社の日に、自分のデスクに新しいパソコンがあったら誰だってうれしいだろ?自分は歓迎されているんだ。よし頑張ろう!って気になるだろ?ただそれだけだよ。」

 

「みんな新人の時に同じくパソコンを用意してもらっていたから、自分のより新人のほうがいいパソコンでも文句言うやつはいないよ。」


なるほど。自分の浅さに気づいた出来事でした。

 

 

公共職業訓練(ポリテクセンター)の入所試験の合格発表

f:id:joyam:20170228194909j:plain

 

一年ぶりの更新

 

前回の更新よりずいぶんと時間がたってしまいました。最後に更新したのは 2016/03/01なので、約一年ぶりということになります。一年たちましたがもちろん無職…………………………なわけもなく、現在は就労しています。

 


なぜ更新するのか?

 

なぜ一年ぶりに更新しようかと思ったかというと、このブログに来てくださる方が意外に多くて、今まで書いてきたことって、それなりに需要あるんだなと思ったからです。無職から職業訓練を経て就職した経験っていうのは、だれでも体験することではないし、それなりに貴重なんだと思い、その記録を残しておかないとと思ったのです。

 

自分は今後、無職に戻るつもりはないのですが、会社を辞めたくなった時に「ああ無職の時はこんなこと考えていたのね」という使い方もあると思います。

 

合格発表

さて、最後に書いた記事の続きを書いていきます。ここからのエントリーはしばらく回顧録になります。リアルタイムで書いておけばよかったと思ったり。

 

以前、入所試験を受けたところまで書きましたが、1週間くらいだったろうか、しばらくして郵便で合格発表がありました。合格発表なんて大学以来で、多少緊張して通知を待っていました。

 

郵便でやってきた封筒には「合格」という内容が書いてありました。何とか職業訓練に合格したのです。

 

筆記試験は手ごたえがあったのもの、面接試験では結構突っ込まれて聞かれたものの、うまく答えられなかったので、合格の可能性は半々くらいかなと思っていました。なので、素直にうれしかったです。

 

「勉強できることがうれしい!」

 

という気持ちはあまりなくて、

 

「とりあえず半年は就職しなくても食っていける…」

 

というのが正直なところでした。…職業訓練を受ける人の本音じゃないでしょうか。

 

 


次回は入所式について書きます。

 

 

 

公共職業訓練を受けるためにポリテクセンターで入所試験を受けてきました

f:id:joyam:20160301223644j:plain

某日、公共職業訓練を受けるために、ポリテクセンターで行われた入所試験を受けてきました。その時の実録レポートです。これから試験を受ける人の参考になればと思います。

 

「試験つったって、たいしたことないんでしょ?」

 

そんな舐めた気分でポリテクセンターに向かいました。

 

服装は迷ったのですが、ハローワークの担当の人に聞いたところ

 

「スーツが無難です」

 

というアドバイスをいただいたので、普通のスーツで行きました。
…これが功を奏すことに。

 

試験会場であるポリテクセンターに到着、受付を済ませ二階の広い会場にはいりました。

 

会場に入ってみると、思ったより人がいます。
こりゃあ、結構な倍率になるなあと思ったのでした。

 

ポリテクセンターの入所試験は、学力試験と面接です。

 

まずは学力試験です。数学・国語などの簡単な問題でした。
簡単すぎて拍子抜けです。漢字以外は正解だったんじゃ…

 

モノづくりの学科らしく、図形の把握問題なんかもありました。
また、学科の最後には注意力のテストがありましたが、こちらもまったく問題なし。

 

「これじゃあ優劣つけられないよな…」

 

というわけで、重要なのは面接なのかもしれません。


続いて面接試験。

こちらは複数の面接ブースがありますが、基本的に個別面接なので、時間がかかりました。

 

私は最後のほうだったので、結構待ちました。

肝心の面接ですが、結構突っ込んで聞かれます。

 

覚えているのは以下のような感じ。

  • 自己紹介。
  • 経歴についての質問。
  • なぜこの職業訓練を受けるのか?
  • 卒業後はどんな仕事に就きたいのか?
  • 応募書類にチェック欄があったが、何か覚えているか?
  • 科目に関する最近の気になるニュース。
  • 受講に関する質問はあるか?

時間は15分でした。

 

面接官の点数シートみたいのが見えたのですが、そこにはしっかりと服装の欄があり、

 

「スーツ○」

 

みたいなことが書かれていました。
よかった、スーツ着てきて。

 

そんなこんなで面接も終わりましたが、あまりよく答えられず…
ちょっと自信がなくなりました。

 

次回は、結果発表について書きます。

 

 

札幌で転職活動中の無職が、公共職業訓練に申し込んでみた

f:id:joyam:20160113150047j:plain

職業訓練について書いてみます

無職生活も長くなってきて、ちょっと懐も寂しくなってきました。

 

わたくし、自己都合退職なので、3か月間は雇用保険がおりません。現在3か月目に入ったばかりなのでもう少しなのですが、待ちきれなくなってきました。

 

そんなわけで、今回は公共職業訓練に申し込んでみました。

 

今回は、札幌で職業訓練を受けたいと思っている人向けに、職業訓練について書こうと思います。

 

職業訓練は失業者の場合、ほぼ無料で職業にかかわる訓練を受けられるという制度です。無料って素晴らしいですよね。

 

二つの職業訓練制度

職業訓練って、大きく二つの制度があるってご存知ですか?私はまったく知りませんでした。

 

一つ目は「公共職業訓練」。これを受けることできるのは、雇用保険に加入していた人のみです。これを受けている間は、雇用保険の失業手当と同じように一定の補助が下りたり、交通費が支払われたりします。

 

期間は様々ですが、概ね6か月です。この間、失業手当と同等の受給がおこなわれるというわけです。失業保険は3か月間の需給ですので、それよりも3か月間長くもらえるので、お得?なわけです。

 

しかも、雇用保険の失業手当受給期間と公共職業訓練がかぶっている場合は、それだけ受給期間が伸びるはずです。

 

つまり、3か月の失業保険受給中で、残り1か月くらいというところで公共職業訓練を受けると、おおよそ2か月+6か月くらいの受給が可能になったりするわけです。

 

無職の期間が長期化する場合は、強い味方になりますね。

 

しかし、札幌では「公共職業訓練」ってあまり種類がありません。

一番メインとなるのが、琴似にあるポリテクセンターでおこなわれるもので、ものづくりや電気・機械関係の訓練がメインとなります。

 

あれ?たしか事務とか介護とかPCの訓練ってなかったっけ?という方、それは「求職者支援訓練」です。

 

二つ目の「求職者支援訓練」というのは、雇用保険に入っていなかった人や、失業手当を受給後も就職できなかった人を対象とした訓練のようです。

 

とはいえ、離職後すぐに求職者支援訓練を受けることは可能です。しかし、公共職業訓練のような受給や補助のメリットはありません。受講料はほぼ無料ですが、交通費は自腹ですし、日々の補助もありません。

 

私も勘違いしていたのはそこでした。失業手当の受給前に求職者支援訓練をうけても、金銭的なメリットはほとんどないということですね。

 

真に勉強だけを目的とするのであれば求職者支援訓練でもいいのですが、失業手当を目的とするのであれば公共職業訓練しかないというわけです。

 

 公共職業訓練に申し込んでみた

というわけで、まあちょっとしか興味はないのですが、公共職業訓練を申し込んでみました。

 

申し込みは、ハローワークで行います。まず、ハローワークで「公共職業訓練を受ける必要がある」という認定をもらうことが必要です。

 

ポリテクセンターでの公共職業訓練は試験があるのですが、その前段階としてハローワークの担当者に許可をもらうということが必要なのです。

 

「まあ適当な理由を言っておけば、大丈夫なんでしょ?」

 

と思っていた私。これが大間違いでした。

 

「どうして職業訓練を受けなければならないのか」

「どのような業種・職種につきたいのか」

「どんな会社を受けようと思っているのか」

 

ハローワークの職員にガンガン質問されて、たじたじな自分。

思っていたよりも、執拗に聞いてきます。

 

間違っても、

 

「ただお金がほしいだけです~えへ♪」

 

なんていえない雰囲気。

 

なんとかしどろもどろで説明するも、今度は願書に志望動機を書いてきてくれという指令。本当に大変でした。

 

そんなわけで、試験の全段階で疲れた私でした。

 

次回は、ポリテクセンターでの試験について書こうと思います。

 

 

悩んでいてもしょうがない。無職ライフを楽しもう!!

 

f:id:joyam:20160127150914j:plain

安心してください。今日も無職です。
札幌は雪が少なかったのですが、最近になってどっかり積もってきましたね。
本日も雪かきに追われているわたくしです。

 

無職は自由!?

さて、今日は無職について書こうと思います。


平日の昼間っから家の前の雪かきをしているわたくし。ちょっとだけ、世間の目が気になります。いい年したおっさんが、平日の昼間に家にいると、世間の目は冷たく感じます。

 

この”世間の目”というのが、無職ライフにとって一番堪えるのではないのでしょうか。みなさんはどうでしょう?

 

会社を辞めた日の解放感は素晴らしいですよね。

 

「ついに辞めてやったぞ!はあっはあっは!」

 

そんなことを叫びたくなるくらい、自由を感じる瞬間です。

 

無職のリアル

しかし、どうでしょう。そんな解放感はほんの数週間でなくなっていきます。それ以降は、現実に追われる日々が続くのです。

 

  • 「思ったより金がかかるなあ...どんどん貯金がなくなっていくよ。」
  • 「健康保険と住民税って、なんでこんなに高いのさ!」
  • 「親や友達に恥ずかしくて会えない。」
  • 「思ったより内定がもらえない…」
  • 「やろうと思っていたことが、考えていたよりもできない。」

 

そんな”無職のリアル”に直面するわけです。

 

にじみ出る焦り

そんなことをしているうちに、どんどん焦りが出てきます。

 

  • 「もしかすると、俺やばくない?」
  • 「このまま仕事決まらない?」
  • 「俺ってダメ人間?」

 

こんなことを考えるようになってきて、どんどんドツボにはまっていくのです。

 

焦りは就職活動にも

そんな焦りは就職活動にも表れるようになってきます。


当初は絶対応募すらしないような会社に応募するようになったり、安易に条件を緩和して早く内定を取りに行ってしまうようになるのです。

 

書類や面接でも焦りが出てしまい、変に緊張したり、必死さが出てしまったり…
これでは、採用するほうも不安になってしまいます。

 

転職理由の原点に立ち返る

そんなことで転職をしてしまったら、せっかく退職したのに本末転倒です。

どんなひとでも、転職するために退職したのは、理由があるはずです。

 

  • 「自分に合った仕事内容・職場を見つけたい。」
  • 「給与・待遇をよくしたい。」
  • 「人間関係を改善したい。」

 

そんな”転職の原点”を忘れてはいけないのです。
そのためにも、焦りは禁物ですよね。

 

無職ライフを楽しもう

自分が焦ってきたなあと思うようになったら、原点を思い出すようにしましょう。
そのために、あなたは「時間という自由」を「お金」と引き換えに得たのです。

 

無職になってしばらくすると、「時間という自由」を忘れてしまいがちです。
働いているときは渇望していたそれが、当たり前になってしまうからですね。

 

まずは、その自由を楽しみ、有効に使うことを考えましょう。
時間があるからといって、ゲームをしたり、無駄に寝てみたりするのはもったいないです。

 

  • 平日のすいている街をぶらぶらしてみたり。
  • スカスカのカフェで勉強してみたり。
  • 気になっていたけれど無理だとあきらめていた企業に、どんどん応募してみたり。
  • 図書館で片っ端から本を読んでみたり。

 

面接で聞かれる「今何をしているのですか?」という質問がありがたくなるように、今の無職=自由を満喫してきたいですね。

 

 

人事はぜひこれを見てくれ!残念な面接(2)筒抜ける面接

f:id:joyam:20160107143737j:plain

こんにちは。今日は久しぶりに面接に行ってきました。

 

会社に入ったとたん感じるやばい雰囲気。

「この会社はダメだ」

本能でそう感じました。

 

今日の話はまた後日書こうと思います。

 

今日は、残念な面接第二回として、「筒抜ける面接」について書こうと思います。

 

話が筒抜け

あまり大きくない会社で、結構多いです。

従業員の執務スペース内で面接をするというわけです。

 

私語のない静かなスペースで、私の面接のやり取りだけが響くというわけ。

これは本当にきつい!

 

部屋の中は静かなんですが、私の面接をダンボのように耳を傾けながら仕事をしている社員を傍目に、「志望動機」なんかを語っちゃったりするわけですよ。

 

いや、もうこれ拷問に近いですよ(*´Д`*)

 

そもそもプライバシーは?

転職者にだって、プライバシーってあると思うんですよ。

それを全く無視した扱いですよね、これ。

 

今までの学歴、経歴、職歴なんかはまだしも、仕事観や考えが筒抜けなのがつらい。

ひどいところだと、家族構成や恋人の有無についても聞いてきたりします。

 

それを聞いている従業員。何度途中でやめたいと思ったか。

 

在職者だと、守秘義務って守ってほしいんです。

在職者の現職の会社の関係者がいたら悲劇ですよね。

 

例えば、A社に在職中で面接に来たBさんの話を聞いていた従業員Cのおじさんが、A社の関係者ってこと、可能性としては結構あると思うんです。

 

守秘義務意識の低い従業員が、ボソッと密告したらどうするんでしょうね。

 

その辺の意識が低い会社って、正直残念だって思うんです。

 

けちらないで、ホテルのカフェでやれば

スペースがない中小企業は、外でやればいいと思うのです。

ホテルのカフェや貸しスペースなど、色々ありますよね。

 

実際、今までの面接でも何回か、ホテルのカフェでやったことがありました。

やっぱり落ち着いて話せるし、そういった配慮をしてくれるだけでもうれしいものです。

 

コストはかかるのかもしれませんが、コーヒー一杯くらい経費で何とかしてください。

 

転職者だって人間だ

人事採用担当の方は、転職者への配慮って考えてほしいです。

それだけで、印象はがらりと変わるし、不採用になってもファンになったりすることもあるんです。

 

どうかよろしくお願いいたします^^